男女に友情は存在しない。






それでも、時間は過ぎていく。

でも、それでよかった。





これで時間も過ぎていかなったら私の気持ちは死んでいたように感じる。





それに、仕事の繁忙期で救われたかも。





自分の中で、少しずつ切り替えが出来たのは1カ月くらい経った頃。






沙良に誘われて、気晴らしにご飯に行ってきた。

けど、沙良とご飯に行けば必然的に太陽の話になって…




嫌だったけど、仕方ない。

太陽の顔さえ思い出したくなかったけど…





うちらの青春には、欠かせない人だったというのは確かだし…色々感謝している。





けど、それ以上の裏切りだったということ。





「太陽と会ってる?」

『会ってないよ〜何してるんだろうね』

「珍しく覚めてるね」

『去っていく人をわざわざ追う必要はないでしょ』

「なんか隠してるっしょ」

『隠してても言いたくない』





この人に隠し事をするのは難しい。

けど、今は話したくないってことを理解してほしい。




沙良は話せば理解してくれるから『ごめん!会ってた。会ってたけど、今は話したくない。話せる時がきたら聞いて』と正直に話した。




「わかった」





沙良は勘がいいタイプだから、なんとなく察していると思うけど…そういうこと。







でも、心配してくれるのにごめんね。









今でも鮮明に思い出す。

本当に女って怖いなって…誰も信用できなくなる。






あの時も、あの時も、太陽に生きてて欲しくて全力だったけど今思えばお節介だったということ。




今も生きてるかは定かじゃない。

けど、ママから連絡が来ないから生きてるんだと思う。







今でも流石に死んだら悲しいけど、この先会いたいとは心の底から思わない。