男女に友情は存在しない。






太陽の心がこもっていない言葉で落ち着くことができるはずもなく、私は太陽に抱きしめてもらった。





泣きすぎて頭が痛すぎる。

新くんと別れる時もこんなに泣いてないのに…





人生一レベルで泣いてる気がする。






「なんで泣いてるの?」




は?そこから?

嘘でしょ、この涙を言葉にしろって残酷すぎる。




女の子とたくさん付き合ってきたのに…こんな事もわからないの。




意味不明すぎて、太陽と離れた。






『馬鹿すぎる』




「アホか」

と、言った太陽を睨むように見たらキスをしてきた。





まぁまぁちゃんとした種類のキスに溺れていると、私の上着に入っていたスマホが鳴って一時中断した。






『ち、ちょっと待ってて』




恥ずかしくて、太陽の顔が直視できなかった。

そしたら、「部屋に戻ってる」と言った太陽。




少しホッとした自分もいた。






『わかった』





太陽は、屋上を後にして私は梨華の電話に出た。





「家具の配置はどこでもいいの?」

『うん、梨華に任せるよ』

「わかった」





その後も少し業務連絡の話をした後に電話は切って太陽の入院病棟に向かった。