男女に友情は存在しない。






体感は30分くらい走っていたけど…実際は、10分くらいだと思う。




私はピンポンを鳴らすことなく、玄関を開けて入った。



『太陽ママー!』

と、玄関から叫ぶと太陽ママは慌てた様子で出て来た。





「あら、梨紗。ごめんね」

『今、ママ来ます。何で運ばれたんですか?』

「お酒摂取しすぎて急性アルコール中毒だと思うって」

『どこの病院ですか?』

「四角病院だわ」




と、言った。




「え、いいの?」

『はい、もちろんです。もし状況次第では後から来てほしいです。とりあえず行ってきます』










ここらへんでは有名な病院。





詳しくは聞いてないけど、太陽の部屋で大きな物音が鳴ったからママが部屋に行ったら倒れてたみたい。






どれくらい飲んだとかはまだわからないみたい。

何があったんだろう。




行かないとどれくらいかはわからないけど…命に別状が無さそうな言い方をしていて、安心した。






私はとりあえず、病院に向かった。