男女に友情は存在しない。






そんな願いが届くこともなく、ホームに降りて掲示板を見ると「終電」の文字。





2人して頭を抱えるしかなかった。





「迎えに来てくれる友達いないの?」

『沙良か…海か、友樹かな』

「お前クソかよ」

『何でそういうこと言うの?今、喧嘩してる場合じゃないでしょ。そういう太陽はいるの?』

「さすがにここまでは無理だろ」

『タクシーで帰るか、どっか泊まる?』





と、提案したら「充電無くなりそう」っていうから、急いで改札を出たけど…まず、コンビニがなかった。





もしかして、野宿とかしないといけない感じ?

つらすぎて萎える。





「とりあえず、コンビニ探して」とスマホが触らない太陽は私にお願いしてきた。





『じゃ、怒らないって約束して』

「怒らないから早く!」




本当か?

すでに怒ってる感じがしてるのは私だけ?




なんか、ムカつくけど…スマホがないと何も出来ないから私は太陽の言われるがままコンビニを探した。




そしたら、300m先にあるらしくて…走っていた。




さすが、元サッカー部。

体力があって、羨ましいっす。