男女に友情は存在しない。






私は暇という時間が耐えられないようで、時間が有り余っていたから急遽夜ご飯を作ることにした。






ちゃんとここの台所を使うのは初めてかも。

太陽の胃袋を掴めるように頑張ります。







今日は、オムライスとオニオンスープを作ってみた。

手際は良くないけど…いい感じかな?







太陽の反応が気になってドキドキ。





オムライスの上にケチャップでハートとかやってみたいけど…そんなキャラでないし、絶対喜ばないだろうし。






流石に関係は長いけど料理を作ったのは初めてのこと。

私のママの料理は何度も食べてるけど。







だいたい、いつも私が帰るといることが多いから何時に帰ってくるかが読めず、とりあえず待つしかない。








けど、好きな人の帰りを待つって幸せなのかも。






同棲しようって言われたわけじゃないけど…いつの間にか同棲してて、太陽に会えないなんて考えられない。







こんな関係になったのも考えられないけど…






色々な恋愛をしてきたけど結局はここに行き着いた感じがして、なかなか面白い人生。

もう、ほぼお互いの性格を知ってるし…知られてるし、隠すものが無さすぎて大丈夫かなって感じだけど。







ただ、未だにお風呂に入るのはまだ耐えられなくて。

太陽は一緒に入りたいみたいだけど断り続けている。







一度だけ説得に負けて入ったことがあるけど…ドキドキが耐えられなくて当分無理だなと思った記憶がある。

そんなことを考えてたら自分がニヤけてる事に気がついて、急に恥ずかしくなった。







太陽のこと大好きやん。

いや、太陽のせいで大好きになってしまったのです。










『早く会いたい』





そう願って、早1時間。

鍵が開く音がして、私は玄関に走った。






『おかえり』

「疲れた」





抱っこしてもらおうとしたのに、逆に太陽が背中に乗ってきて倒れそうになった。





『重いって』

「早く」




早くって、まじで地獄の絵面すぎる。

仕方なく腰を曲げて、力任せでベッドまで運んだ。