男女に友情は存在しない。







私は、その後自分の机の整理を始めた。

まぁまぁいたから、私物もそこそこあって…





会社のいらない段ボールにひたすら詰めた。いらないものはもちろん処分だけど…







『これはいらない。これはいるよね』





なんて思いながら、みんなは仕事をしている中で一人黙々と整理をしていた。









何とか、一箱にまとまった。

でも、これを家まで持って帰るのはキツイかも。






迎えにきて欲しいけど、太陽は仕事だろうし…後日取りに来ますっていうのも嫌だから私はコンビニで郵送してもらうことにした。





私の頭が冴え始めている。






もうここには戻ってくるつもりはない。



たくさんのことを学ばせてもらって感謝もあるけど、終わりが最悪で残念な気持ち。







不倫をしてという噂から始まって、いじめられて…




一つも真実がない状況の中で、私はどうしたら良かったのだろう。




それだけ気に食わなかったんだろうから、私がいなくなったら何も気にすることなく働くだろう。





『今までありがとうございました』





そう挨拶をして、会社を後にした。




辞めたことに関して後悔はしてない。

むしろ、こんな会社やめてよかったと思う。






帰る前にコンビニに寄って、段ボールを配送する手続きをしてから帰宅した。






家に到着した頃に太陽から「ナイス」と返信がきた。




何だか、LINEを見て泣きそうになったのはここだけの話。




全ての重荷とか、今までの我慢が弾けた気がした。

なんか、急に太陽に会いたくなった。






辞表を提出したからって全てが終わったというわけではなくて、ここのアパートは会社の住宅手当で借りてるものだし…引っ越さなければ。






もしや、実家に戻るパターンか?

実家に戻ったら、太陽と常に一緒にいるのは難しそう。







太陽の会社で住宅手当が借りられたら最高だけど。

今日帰ってきたらとりあえず、聞いてみよう。





それにしても、これから少しの間忙しくなりそうな予感がする。