男女に友情は存在しない。







ご飯を食べた後は、テレビを見たり…ゴロゴロしたりして過ごしていた。






休日の夫婦みたい。




まだ付き合って4ヶ月くらいしか経ってないけど…まぁまぁ貫禄があると思っている。





でも、この落ち着き加減が良かったりする。

太陽も心地よいと思ってくれてたら嬉しいなと思う。





くつろぎすぎてて、女だと思われてなかったらそれはそれで問題だけど…






『梨紗に会いたいと思う日あった?』

「たまに」

『忙しかったの?』

「日本よりは忙しかったけど、まぁいつも通り」

『お疲れ様』

「梨紗もお疲れ」

『うん、ありがとう!』

「なんかあったらすぐ言えよ」

『うん』





頼もしかった。

守ってくれてる感があって、嬉しかった。




彼女になった人の特権なのかな。

友達関係でいる時はわからなかったけど…






こんなことされたら、別れたくないよね。





「別れるのが大変だから、付き合わない」と、言っていた時期もあったけど、やっと理由がわかった気がする。





私もできたら別れたくない。






いつか、別れることがあっても…その時はお互い納得したらにしようね。




なんて、言えないけど…

そんなこと考えてたら、ついつい泣きそうになる。






今はメンタルが弱めです。

それに、太陽のことがどんどん好きになってる証拠。






魅力がありすぎて、いいのか悪いのかわからないやつ。





変に涙を堪えてて、我慢が出来ずに隣にいた太陽に抱きつくと「どうした?」と言われた。





『ぎゅしたい気分』

「あっ、そ」






安心する。

私の好きに抱きしめさせてくれた太陽。






変わらずスマホを触っていたけど…





安心して、いつも眠くなっちゃうけど…今日ばっかりは涙が溢れてきて止まらなかった。




どんどん隠せないレベルの涙が溢れてくる。





私は、開き直って『何か、泣けてきた』と言ったら「なんで」と私の顔を見て笑っていた。







感情がぐちゃぐちゃすぎて自分でもわからなかった。

だから、笑われるくらいがちょうどいい。






笑っている姿を見て、私も一緒に笑った。








『パパが亡くなって、太陽が壊れそうで怖くて…そばにいたけど今は私の方が支えられてる。ありがとう』

「急に何?死ぬの?」

『いろいろ考えてたの』

「こちらこそありがとうな」






そう言って太陽は抱きしめてくれて、落ち着いた。

今の私にとって、太陽は偉大な存在。