男女に友情は存在しない。







そう思いながら、メイクを続けていたら太陽は部屋に戻って来て早々テーブルに鍵を置いていなくなった。




は?

彼女の言いなりになって帰る男がどこにいるわけ?





まじで正気なの?






鍵を置いたってことはもう、ここに来る気がないってこと?





ということは別れようってこと?




それにしても、まだ付き合って1週間しか経ってないけど…これって現実ですか?

もし、これが現実なら太陽が今まで付き合った彼女で最短でのお別れかもしれない。





やっぱり私たちは友達以上にはなれないのかしら。

何だか、私が悪者みたいになってて気分は最悪だった。






このモヤモヤは何なんだろう。

言っとくけどこの喧嘩の始まりは太陽なんだけど…






もう最低。せっかくのお休みが…






私は、メイクをしていた手を止めて布団に寝転んだ。




スマホを触って、暇つぶし。

枕を買いに行く予定もなくなったし…






けど、ベッドのこの余裕がある感じが寂しさを感じた。





シングルベットに2人はなかなかキツい。




だからこそ、密着して寝ていたから1人で寝た時のこの余裕のある感じが切なかった。