やられるがままなのが悔しくて…
スマホを触り始めた太陽の上に乗って、キスをした。
キスをしても、スマホを触っていて…流れ作業みたいな感じでキスをしてきて…
『ねぇ』と声を上げると「何だよ」と笑っていた。
笑った姿にドキッとしてしまったのはここだけの話。
この人からしたら、
私の気持ちを奪うなんて簡単なことなんだろうな。
『ちゅしたい』
そう言ったら考え始めた。
私だって、何も感じてないわけじゃない。
ちゅしたいっていうだけで、心臓がドキドキするの…
けど、考え始めた太陽を見て心の底から思ったこと。
『ウザい』
太陽の上から離れようとしたら、これでもかってくらい強く強く抱きしめられてキスされて…気を抜いていたら、下着にまで手が入って来た。
「覚悟しろよ」
なになに何。
ちゅしようって言っただけなんだけど…それ以上は、別に求めてないんだけど。
私の弱いところを触って、一瞬して力が抜けた。
もう無理なんだけど。
『無理やだ無理…ゃだ…ぁ////』
太陽に遊ばれるのが嫌だからってやり始めたことが、こんなことになるとは思わなくて笑うしかなかった。
『ねぇ、馬鹿すぎる』
『太陽、太陽?』
名前を呼んでも反応なし。
言えることは、付き合ってから1週間目のカップルじゃないってこと。
もう一年くらい付き合ってるのかな。
そう思ってしまうくらい、愛されてるっていうこと。
『ねぇ、太陽?こっち見て』
「忙しい」
2日連続で、抱かれるのなんて何年振りなの。
『んっ…ぁ///』
下着の役目を果たしてない。
もうそろそろ、取った方が太陽もやりやすくない?
いろんなところに手が入って来て…あとは、体を預けるしかないって思っていた時だった。
ベッドに置いてあった私のスマホが鳴った。

