帰っても太陽はいなかった。
今日も会えないっぽい。
2日間会えないだけで、何でこんなに寂しいんだろう。
早く会いたいな。
友達として『会いたい』と思ったこともあったけど…また違う種類の「会いたい」だった。
早くも太陽に対して、友達としての感覚はない。
もうほぼ彼氏という認識。
『明日会えるかな』
と、太陽にLINEをしてみたけど…返事はなかなか返って来なくて途中で寝てしまった。
最後に時計を見たのは10時過ぎだった。
今は何時だろう。
自分が寝ぼけているのか、夢なのかわからないけど…私は今、太陽に抱きしめられてる。
「梨紗?」
『帰ってきたの』
起こしたくせに「煙草吸ってくる」って言って離れて行こうとしたから抱きついたらキスをされた。
この人、お酒飲んで帰ってきた?
お酒の体臭と、お酒の後味のキスの味がして…
『飲みだったの?』
「うん」と、言いながら私に濃厚なキスをしてきて…
それに、パジャマも脱がされそうな勢いなんですけど…ズボンはまだセーフだけど時間の問題な感じ。
『眠い』
そう言っても、無反応。
『ゃだ…ねぇ』
と、太陽を押し切って背中を向けたけど…無理だった。
この人にとったら、逆効果だったかも。
『ねぇぇ、ん…//ぃや』
「ん、梨紗」
お陰で目覚めた。
けど、結果的に太陽に会えたから良かったのかな。
太陽への基準が低すぎて笑えてくるけど…
『た、太陽、んっ…』
「ゃば」
もう余裕がなくなって、やられるがままだった。
恥ずかしいし、ドキドキは止まらないけど…太陽と一緒にいられることに幸せを感じていた。
必死に忘れようとしていただけ。
けど、この気持ちを忘れないでよかったと思った。

