男女に友情は存在しない。






もちろん、今日も帰ったら待ってくれてて…私は、ベッドにいた太陽の上に乗ったら遊んでくれた。




癒される。

仕事の疲れを忘れて楽しい夜だった。





絶好調に楽しかったのに「来月出張でアメリカに行ってくる」と言われて急にテンションが爆下がりだった。






『わかった』




仕事だから、仕方ないけど…

今から考えるだけで、寂しくて生きていけるか不安。






「寂しい?」

『全然大丈夫』と、強がってみたけど…





もう既に見破られてる気がしている。

太陽に背を向けて寝ていたら顔を覗かれた。






『なに?』

「泣いてるのかと思った」

『こんなことで泣かないよ。泣いて欲しかった?』

「泣いて」




『ちょっと待ってて』と、言って必死に気持ちを作っていたら急に笑い出した太陽。







私の顔が面白かったのかな。

何に対して笑ったのかはわからないけど…





それより、太陽が笑ってることに驚きを隠せなかった。






太陽の笑顔を見るなんていつぶりだろう。

嬉しくて、違う意味で涙が溢れそうだった。






『そうやって、笑ってて欲しい』


と、

太陽の顔に手を伸ばしたらそのままキスされた。







笑って抱きしめたら、太陽も抱きしめてくれて…幸せで言葉に表せなかった。






ずっとずっと、一緒に笑ってて欲しい。





笑っている姿を見るまでに時間がかかってしまった。

けど、笑っていて安心した。





パパにも、この笑顔を見て欲しい。

きっと、大好きな息子を空から見守ってるはずだよね。







『太陽』と、名前を呼んだら「ん?」と顔を上げていたけど…ほぼ寝ていた。





『何でもない。おやすみ』

「おやすみ」






今日は私の腕枕で寝ていった太陽だけど…徐々に手の感覚がなくなってきて…




寝たし、いいやと思って…

外したら「ん〜」と言って怒ってたけど普通に無視。






きっと明日まで腕枕してたら、腕が死んでたはず。