男女に友情は存在しない。






面白い事に、太陽より泣いている私。





『何も知らなくてごめんね太陽』

「すぐ泣くな」






『無理』と、言うと背中に手を回して抱きしめてくれた。







『辛かったら、辛いって言ってほしい』

「なんかしてくれんの?」

『抱きしめてあげる』

「それだけ?」

『それだけって何?』






太陽と少し体を離し、同時に顔を見合わせると迷うことなくキスしてきた。




そういうことか。

それで、太陽の心が満たされるならいくらでもする。






そのまま襲われるんじゃないかと思うくらい激しいキスをしてきた太陽。





我に返ると恥ずかしくて抱きついた。




何も言わずに受け止めてくれて…意外と優しいところもあって見直した瞬間だった。






『太陽にこんなに思われててパパは幸せ者だね』

「そう思ってたら嬉しいな」






太陽は一瞬、悲しそうな顔を私の方をみた。





『そんな顔しないで』