男女に友情は存在しない。







掃除も終わって、ほっと一息ついていたらLINEがきた通知音がした。




でも、眠くて…

見る気にならなくて、私はいつの間にか寝落ちした。





起きたのは家のチャイムの音。




え、誰?

家族と、会社の上司しか知らないはずだけど…




会社の上司なんて、住宅手当の書類を見た人間だけだから来るはずもないし…


そしたら、家族?

こんな時間に来る用事って何?何かあったのかな。





私は色々なことが頭に浮かんで…一瞬にして、目が覚めてスマホを握りしめながらオートロックを解除するモニターを見た。






『は?』





言葉を失った。




何で、ここにいるの?

私は、オートロックを解除する前にスマホを確認した。





そしたら、私が寝落ちする直前に梨華からLINEが入ってて、その内容は「太陽くんが来た」と書いてある後に「住所教えていい?」と送られてた。





それに5分後のLINEは、「教えたよ」だった。

私があの時返信返してたら違っていたのかな。







犯人はこいつか。




引越しを手伝ってもらってから、頭が上がらなかったけど…これで、元通りになりそう。




ただのありがた迷惑です。





梨華からしたら、太陽はお兄ちゃんみたいな人だから…騙されて、教えたんだろう。




なんか、想像つく。

太陽から見たら梨華は簡単なカモだろうな。




LINEを確認してる間にもう一度部屋にチャイムの音が響いて…私は仕方なく、解除するしかなかった。







あの時の悪魔がもう一度訪れるかな。



私たちはそういう運命なの。

けど、もうこの際だから言いたい事を言おうと誓った。






もう既に友達の関係は終わっているし…いっぱい酷いことだってされたから私だって仕返ししてもいいよね。