花束は君を守るために



直樹「昨日言ったこと
忘れてねぇよな」


私は黙って頷く


直樹「ならいい」


直樹はそう言って歩き出す
私の横を通り過ぎる――
そう思った瞬間だった

ガシッ

突然、腕を掴まれる


彩花「っ……!」


昨日と同じ場所
痣の上だった
痛みで顔が歪む


彩花「痛……」

直樹「その顔」


直樹が睨む