花束は君を守るために



直樹「昨日もあの刑事と一緒にいたな」


私は反射的に一歩下がった


彩花「来ないで……」

直樹「は?」


直樹の眉がぴくりと動く


直樹「何だその態度
言うことも聞けねぇくせに」


彩花は震える手をぎゅっと握る


彩花「……もう警察行って…
店長を襲ったことも
蓮さんを怪我させたのも」


この前ははぐらかされた
だけど直樹がやったにきまってる
胸が苦しくなる

勇気を振り絞って言った


彩花「直樹なんでしょ…」


数秒の沈黙

直樹は舌打ちした


蓮「だったら何だ」

彩花の息が止まる
この前とは違う
今回は否定しなかった