花束は君を守るために



その夜

蓮は車のハンドルに肘をつき
小さく息を吐く


蓮「俺が怪我したからか……
自分もしたくせによ…」

責任を感じてる
そういうことなんだろう
そう思うしかなかった


蓮「……ったく」


苦笑する


蓮「気にしすぎなんだよ」

今無理に接触しても
彩花は余計自分を追い込む
だから待ち続けることしかできない

誰に言うでもなく呟き、エンジンをかけた