花束は君を守るために



店長「警察には?」


私は首を横に振った


彩花「怖くて…
証拠もないし…」


店長は少し考え込んでから言った


店長「明日、一緒に警察へ行こう」


私は不安になりながら顔を上げて
店長を見た


店長「一人じゃ不安だろ?俺も行く」


その一言だけで
張りつめていた心が少しだけ軽くなった


彩花「…ありがとうございます」


店長は柔らかい表情で頷き時計を見た


店長「もう遅い、今日は送るよ」

彩花「え、悪いです!」

店長「遠慮すんな
女の子を一人で帰らせる時間じゃない」


その優しさに私は小さく笑った


彩花「じゃあ願いします」