花束は君を守るために



次の瞬間
蓮は私の体を横抱きで抱えた


蓮「つかまれ」

彩花「だ、大丈夫です!」

蓮「大丈夫じゃねぇ」

彩花「でも重たいし…」


蓮は少し笑う


蓮「俺を誰だと思ってる」

彩花「……刑事さん」

蓮「なら黙ってつかまってろ」


そのままゆっくり歩き始めた
私は蓮の肩につかまりながら
一歩ずつ家へ向かっていった

こんなに近くにいるのに
不思議と怖くない