花束は君を守るために



彩花「す、すみません……」

蓮「立てるか」

彩花「はい…」


一歩踏み出す


彩花「っ……!」


また痛みで足が止まる
蓮はその様子を見て、
小さく息を吐いた


蓮「……鍵」

彩花「え?」

蓮「家の出せ」

彩花「でも」

蓮「いいから」


私がバッグから鍵を取り出すと
蓮が受け取る


蓮「歩くな」

彩花「え?」