花束は君を守るために



───家の前
車が止まる


蓮「着いた」


蓮が言う
私はドアに手をかける


彩花「ありがとうございました」


足を下ろした瞬間


彩花「っ……!」


痛みで身体が傾いた
転びそうになった身体を
蓮の腕が支えた


蓮「危ねぇ」

低い声
私は息を止める
蓮との距離が近い