花束は君を守るために



───蓮が怪我をしてから、数日

彩花は変わった
正確には
蓮を見ることを避けるようになった



蓮「彩花」

花屋の前
蓮が声をかける
いつもの低い声
いつもなら少し安心する声

でも


彩花「……蓮さん」


私は笑顔を作った


彩花「もう大丈夫ですか?」

蓮「俺の心配より
最近、俺避けてるだろ」