花束は君を守るために



彩花「……何もありません」


蓮は信号が青になっても歩かなかった
不思議そうに見ると
蓮は真っ直ぐ私を見ていた


蓮「目ぇ見て言え」


ドキッとする


彩花「……」

蓮「見れねぇだろ」


図星だった
私はゆっくり目を閉じる


彩花「……蓮さん…
時間がある時話したいです」


蓮さんはその一言で
表情が刑事の顔になった気がした


蓮「わかった
帰り迎えに行く
店の中で待ってろ」