花束は君を守るために



───翌日

お客さんの花束を作っていた


彩花「お待たせしました!」


笑顔
接客
いつも通り

そうやって動いていれば、
不安を忘れられる

そう思っていた

休憩時間
バックヤードで水を飲んでいると、
美咲が慌てて入ってきた


美咲「彩花!」

彩花「うん?」

美咲「またあの刑事さん!」


思わず笑ってしまう


彩花「また?」

美咲「今日はお客さんじゃなくて
外で待ってる!」

彩花「え?」