花束は君を守るために


返事をしようとしたその時
料理が運ばれてくる

蓮は彩花の定食を見るなり眉をひそめた

蓮「また残す気だろ」

彩花「え?」

蓮「その顔
食えねぇと思ってるだろ」


図星だった


彩花「……少し」


蓮は自分の箸を置き、低い声で言う

蓮「無理に全部とは言わねぇ
でも食える分だけ食え
倒れたら元も子もねぇ」


私はその言葉を聞いて、小さく頷いた


彩花「……はーい」