花束は君を守るために



息が止まった

(血……。)

脳裏に浮かぶ

あの時の痛み
苦しさ
逃げられなかった夜


彩花「いや……」


呼吸が浅くなる
胸を押さえても息が吸えない
身体が震える


彩花「はぁ……っ……」


その場に座り込んだ