花束は君を守るために



───閉店後

私がお店を出ると
壁にもたれて待っている人影があった

蓮だった


蓮「帰るぞ」

彩花「え?」

蓮「送る」

彩花「またですか?」

蓮「文句あるか」

彩花「いえ、ないです」


私が小さく笑うと
二人は並んで歩き始めた