花束は君を守るために



蓮はゆっくり椅子へ戻る

怒鳴らない
殴らない

それでもその怒りは
部屋中に伝わっていた

ファイルを開き
ボールペンを手に取る

仕事の顔に戻る


蓮「……供述を続ける
犯行当日のことを
最初から話せ」


直樹はため息をついて
ゆっくり話し出した