花束は君を守るために



───同じ頃

郊外の古いアパート
直樹は部屋のドアの前で立ち止まっていた

階段を上る刑事たちの足音が聞こえる


「警察だ!開けろ!」


ドアを叩く音
直樹は笑った


直樹「やっぱり来たか」


窓を開ける
二階
迷わず飛び降りた
着地して走る


「いたぞ!」


刑事たちが追う
しかし細い路地へ飛び込み
その姿は見えなくなった