花束は君を守るために




───朝七時

キッチンから味噌汁の香りが漂ってくる

彩花はゆっくり目を開けた

(……あ。)

病院じゃない
蓮の家だ

昨夜のことを思い出す
少しだけ安心している
自分に気付き、小さく笑った