花束は君を守るために



蓮はキッチンへ向かう


蓮「腹減ってるか」

彩花「少し」

蓮「病院食じゃ足りねぇだろ」


冷蔵庫を開ける


蓮「うどんでいいか」

彩花「はい!」


蓮は鍋にお湯を入れながら言う。


蓮「待ってろ」


その後ろ姿を見ているだけで
胸が温かくなる

(この人は……。)

(いつもこうやって。)

(何も聞かずに守ってくれる。)

彩花は目を細めた