花束は君を守るために



廊下のベンチ

蓮は隣に座るとメモ帳を開く


蓮「昨日、店を出てから何があった」


私は少しだけ俯いた


彩花「…仕事が終わって外に出たら、
知り合いに呼び止められました」

蓮「知り合い?」

彩花「……昔、私が付き合っていた人です」


蓮のペンが止まる


蓮「名前は」

彩花「…直樹」

蓮「名字」

彩花「佐藤です…」


蓮は静かに書き留める


蓮「何を話した」

彩花「少し……
言い合いになりました」

蓮「内容は」