花束は君を守るために



彩花「あの日
話そうとしたら
蓮さんが怪我して……
また私のせいだって思って
怖くなって避けました…
会いたかったのに……
会っちゃだめだって思って」


声にならない
涙だけが落ちる
病室に沈黙が流れた

蓮はゆっくり立ち上がる
彩花の前まで歩く
そして
そっと頭へ手を置いた
優しく撫でる


蓮「彩花何年、一人で抱えてた」


私は答えられない


蓮「聞け」


蓮は真っ直ぐ彩花を見た
刑事として
そして、一人の男として