花束は君を守るために



───

夜風が当たる
彩花は小さく身震いした


蓮「寒ぃのか」


額へ手を当てる
熱い
さっきより熱が上がっている


蓮「彩花」


呼びかけても返事はない


蓮「もう少しだ
頑張れ」


そう言って助手席のドアを開ける