花束は君を守るために




───翌朝

店長の迎えを
支度をしながら待っているとスマホが鳴った

知らない番号


彩花「はい、結城です」

『○○警察署です』


警察?
一気に胸がざわついた


警察『昨夜、あなたを送った男性が
何者かに襲われました』

彩花「……え?」

警察『現在も病院で治療を受けています』


手からスマホが滑り落ちそうになる
耳鳴りがした


警察『至急、病院へ来ていただけますか』


私は返事も忘れたまま
その場に立ち尽くしていた

──私のせいだ……

その言葉だけが、頭の中で何度も響いていた