放課後リバース:嫌いなアイツと入れ替わりました

「普段小説の中で楽しんでる事が、今現実に起こってるんだよ!?楽しいに決まってるじゃん!」

私はそういい蓮に笑みを向ける。蓮は少し目を見開いた後に、「そーか。」と簡単な返事でかわされてしまった。

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校門

ガチャリと先生が鍵を閉める姿が見えた。

「あれ、お前たち。もう下校時刻は過ぎてるぞ、早く帰りなさい。」

そう私たちに伝えると、先生は職員室に戻って行った。

「,,,,,,どうする?」

「どうするもなにも、とりあえず1日待つしかねーだろ。」

「それもそうだけど。蓮、どうするの?お互いの家に行くことになっちゃうよ?」

私が問うと蓮はものすごく顔をしかめた。

「えー,,,俺他人を部屋に入れるのイヤなんだけど。」

「私もアンタを部屋に上げるなんて真っ平ごめんだけど、そうするしかなくない?」

蓮は首を傾げ少し考え込んだあと、あっ、と何かを思いつたようで目を輝かせてこちらを向いてきた。

「どっちかの部屋に泊まるのはどう?そしたら触っちゃだめなヤツとかも教えられるし、なによりお互いを監視下に置けるし!」

うーん、たしかに良いかもしれない。泊まり、となると少し嫌気がさすが、まあ仕方がないだろう。

「蓮にしては名案じゃん、そうしようか。」