放課後リバース:嫌いなアイツと入れ替わりました

学校ではなつきにのみ、事情を話すことにした。ひとまず私、なつき、蓮の3人で行動を共にすることにした。

「それにしてもあの噂本当だったんだね、まさか葵と蓮君が入れ替わるなんて思っても居なかったけど。」

なつきは噂が本当だったと知りとても楽しそうだ。

「それでね、色々調べてみたんだけどなりたい自分に替わった後は正直になると良いらしいよ。」

「正直に、ってどういうこと?」

「詳しくは分かんないんだけど、お互いの姿になったって事は、お互い憧れていたり、好きだったり、羨ましかったりする訳じゃない。相手の事をどう思っているか、自分の気持ちを正直に伝えることが戻る方法らしいよ。」

なつきは続けた。

「,,,それに、すぐに戻らないと次の鏡の妖精さんにされちゃうんだって。鏡の前に来たのに、逃げたりしたらだめだよ?妖精さんに見つかっちゃうからね。」

蓮は一瞬表情を曇らせていた。
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授業中私たちは、というか私はとても大変だった。蓮はとても頭が良いのでもし指名されたら必ず答えを言うことが出来る。
私は蓮ほど頭が良くないため神に祈るも無様に敗北。数学の授業で当てられてしまった。
蓮に助けを求めると、口パクで答えをこっそり教えてくれた。おかげで入れ替わってるとバレずに1日を過ごすことができた。
そして、待ちに待った放課後____

私たちは皆が帰った後、17時10分頃に階段でスタンバイしていた。