「相変わらず馬鹿みたいに真面目だな、風紀委員様は。」
ニヤニヤしながら茶髪に染めた髪を揺らし、ピアスを光らせる彼は私の幼馴染の高木 蓮。そして彼と私は______
「昨日までに外してきなさいって言ったでしょ」
「えー、そうだっけ?」
自他ともに認める学年1の犬猿の仲だ。
気分は最悪だ。昔はこんな関係ではなかった。
お互い色々と変わってしまったのだ。
私、桃瀬 葵は昔気が強く、周りから少し嫌悪感を持たれてしまっていた。今は蓮相手以外にそんなことは無いのだけれど。
だが蓮は、良い意味でも悪い意味でも特に変わってしまった。
昔は人見知りが酷く、よく私の後ろにかくれて泣きべそをかいていた。身長も低く、人と会話するのでさえ苦手としていた。
なのに今は蓮の周りには常に人がいて、私には無いものを沢山持っている。
正直、羨ましいと思ってしまう自分がいる。
そんな事を考えているうちに周りに陽キャ女子が集まっていることに気がつく。
「蓮〜。早く行こーよ。」
,,,次は移動教室か。「わりぃわりぃ」と女子に袖を引っ張られながら歩く蓮の後ろ姿が見える。教室には私1人、準備を済ませ早く皆の後を追おう。
ニヤニヤしながら茶髪に染めた髪を揺らし、ピアスを光らせる彼は私の幼馴染の高木 蓮。そして彼と私は______
「昨日までに外してきなさいって言ったでしょ」
「えー、そうだっけ?」
自他ともに認める学年1の犬猿の仲だ。
気分は最悪だ。昔はこんな関係ではなかった。
お互い色々と変わってしまったのだ。
私、桃瀬 葵は昔気が強く、周りから少し嫌悪感を持たれてしまっていた。今は蓮相手以外にそんなことは無いのだけれど。
だが蓮は、良い意味でも悪い意味でも特に変わってしまった。
昔は人見知りが酷く、よく私の後ろにかくれて泣きべそをかいていた。身長も低く、人と会話するのでさえ苦手としていた。
なのに今は蓮の周りには常に人がいて、私には無いものを沢山持っている。
正直、羨ましいと思ってしまう自分がいる。
そんな事を考えているうちに周りに陽キャ女子が集まっていることに気がつく。
「蓮〜。早く行こーよ。」
,,,次は移動教室か。「わりぃわりぃ」と女子に袖を引っ張られながら歩く蓮の後ろ姿が見える。教室には私1人、準備を済ませ早く皆の後を追おう。
