綾歌は次の日から徐々に美亜を警戒した。

それは…。綾歌だけじゃなくて私もだった

でも、美亜はどれだけ私達を騙したら気が

すむのだろうか!!?

綾歌の心に出来てしまった傷は、そう簡単

に消せるような物ではなかった。

あの時もしもあの時、綾歌が美亜に好きな

人を言わなかったら狩野の存在は知られる

事はなかったのかな??

綾歌は1回友達を思い好きな人を諦めた。

美亜は、勇喜がすきだったはずじゃ

なかったのか??

どうして?勇喜に言ってた言葉や私達に言っ

てた言葉は偽りの物だったのだろうか??

つまり偽りの友情そういうことになるかも

しれない...。

勇喜に対しては偽りの恋と言う事になって

しまうであろう。

美亜はどうして悪魔のようになってしまっ

たのだろうか??

美亜の本性は黒い幕に覆われたままだった

これからも私達は美亜の本性を知らずに

過ごしていくのだろう...。