命がけの音楽

問1
 日本に古くから存在する楽器、三味線。
 その材料は次のうちのどれ?

1 蛇の皮
2 猫の革
3 カラスの革

2 猫の革。
 一匹から一(ちょう)ぶんの革しかとれず、高価。その音は鈴をころがしたように美しいという。(丁は三味線を数える単位)
 犬の皮から作ることもあり、現代ではカンガルーや羊の皮から作ることもあるという。
 蛇の皮で作られたものは蛇皮線(じゃびせん)といい、正式名称は三線(さんしん)。沖縄の楽器だ。
 戦後、1970年代にはまだ三味線のために猫を捕獲する「猫とり師」が存在していた。
 1973年に動物愛護法が施行されてからは徐々に姿を消したという。
 とはいえ、現在でも猫の皮で作られている場合もある。
 輸入しているということだが、近隣の猫がいなくなったのは、もしかしたら……。