私を想って

フライパンの野菜や肉を炒めていたのを忘れ、シオンを放し、焼き加減をみる。順調だ。


煙上がってなくて幸い。焦げてたら折角の食卓が不味い料理と対して比較できない水の最悪の夕飯になる。



焼けたら皿に盛り合わせ、食卓に並べる。父の分はラップして冷蔵庫へ。炊飯器も後20分で炊ける。



私だけ食べて終わった頃に母が帰宅。「おかえりなさい」不思議そうな顔でやってきたかと思えば、「まぁ…!美味しそうなご馳走があるじゃない!」


と褒めちぎられる。私はこの時不安を感じていた。でもその不安に気づかないふりをして勉強机に向かい、予習復習をした。その後入浴し、寝室のベッドに向かい、眠った。