きみと

夏になる少し前。
高校に入学して少し経ってからわたしは学校を休んだ。

体調が悪いわけでも、クラスに馴染めてないわけでもなく休んだ。
ただ1日勉強を少ししたり、スマホを触ったり、休みを充実させた。

ーーこの休みがわたしの恋の幕開けだなんて知る由もなく


次の日HRの時先生が「昨日休んだ林と広瀬は今日の放課後会議室でアンケート答えてから帰れ。あと他に……」
ただ単純にめんどくさいって思った。
広瀬くんなんて一言も話したことないよ、、
友達に昨日何してたのって聞かれてなんとか話を逸らしつつ私の普段の生活になってき高校の授業を受けて一日が過ぎていった。

「広瀬くん話しやすいからいいじゃん、まあまあモテるし話聞かせてね!!」
なんて友達のひかちゃんが目を輝かせて言ってきた。

ぶっちゃけ恋愛に興味がないわたし
「はいはい、なんも無いですよ」

校舎の外に目を向けて話を続けていた。

そしたら、
「林さん、放課後のアンケート一緒に行かない?」

「え?あぁ、行こう」
女子の視線が地味に痛い…
「ありがと、掃除あるでしょ?近くで待ってるね。」
そう言って男子のグループに戻って行った。

「恋の始まりですかぁ??」
「やめてよ、2人しかいないから言ってきただけだよ」
ニヤニヤしていってくるひかちゃんを横目で見つつ帰る準備をした。