ケーベのお話 勇者と魔王・・。

その日は、私の屋敷に変な方達がやって来た・・。
「あの・・、ケーベさん」
「貴方は、異世界の勇者さんね?で、わたくしに何の御用かしら」
すると、勇者は魔王を連れて来ました。
「え?此の方は、貴方達の異世界では最悪の魔王でしょう?」
「うううう」
すると魔王が泣き出しました。
「そりゃあ、わたしは魔族だからですね。で、何故か、私はあの世界の人達が魔王って勝手に呼ぶんですよー」
「で、俺がこいつを最初は魔王だと思ったのだけど、結構良いやつでね。倒すわけにはいかなくなったんだよ」
「そうですね・・・」
私は早速、魔族のフーリーさんに水晶で連絡をしました。
「異世界の悪魔の保護をお願いしたいのですが・・」
「はい、はい、わかりましたよ」
するとフーリーさんが瞬間移動で勇者と魔王の前に姿を見せました。
「まあ、色々ご苦労をされたのですね」
「は、はい」
「では、わたくしのお城で保護しますね」
「ありがとうだす・・」
こうして、善良な魔王は、フーリーさんのお城で暮らす事になりました。