ノスタルジア





そんな感じで、入学式が終わったものだから、何を言われたのか、壇上に誰がいたのか、わからなかった。


カイエダが、「どうせなら東京観光しねー?」と言ってきて、僕もエダノも乗った。


ついでなら、スガさんも呼ぼうということで、誘ったのだが、友達とご飯を食べて帰るとのことで、それならそこに合流していいか聞くと、友達も問題ないとのことで、そこに合流することにした。


野郎3人と、女子2人、ついでにヨサノと計6人で、サイゼリヤに入った。


「まるで数の合わない合コンみたいだね」


とエダノが言った。笑ったのは僕だけだった。カイエダがおっほんと空咳をした。


「とりあえず、自己紹介しようか。オレ、カイエダっす」


「竹野内です」


「あ、エダノです」


「うぃーっす、ヨサノです」


「あ、私、アベです」


「スガです。呼び方は、ガースーでもOKです!」


とりあえず、スガさんの呼び方は、ガースーになった。