オレンジすぎる


とある日昇降口で
顔を覗かせた
飯塚先輩。


「おっはよー」


軽口を叩いてローファーに履き替えて
歩く。


「その様子だと喧嘩したみたいだねー、
いっそ俺に乗り換えない?」


「駄目です」


口を尖らせて、


「でもさぁ〜あの時オレンジの様子
みちゃったんだけど傷が何個かついてて
何刻もうとしたのか、俺だけ分かっちゃった⭐︎」