オレンジすぎる

ドンッと肩を押され、尻餅ついた
私。鞄の中をチェックされる。


ジーとチャックを開け。

「何これ、オレンジばっか
じゃん。

好きな奴に渡そうとして
失敗したとか?」


ゴクリ。唾を飲む。


「俺にも分けてよ。一つ貰うねー」


「し、失敗用に沢山持ってきた
だけですから!」