ケーベのお話 ある男の選択肢

俺はある選択肢に悩んでいた・・。
其れは、投資話に乗るか、友人に金を貸してやるかの2つだった・・・。
友人が言うには、金を貸してくれたら、借りた金の3倍を返すと自信満々に言っていた。
一方の投資話はネットで知って、ある会社に投資をすれば、投資額の3倍が戻ってくると言う話だった・・。
「どちらにしようかな・・」
俺が悩んでいると水晶を観ている女がいたので、占い師だと分かった。
地元では、良く当たる占い師だと噂になっていたので、彼女に話を聞いてから考える事にした・・。
「あの・・・」
「あら?どうしました?」
「実は・・・・」
「ああ、お止めなさい。貴方が見つけた投資話は詐欺話で若し、投資したら貴方は破滅するわよ・・」
「え?その話は本当ですか?」
「ええ、水晶をご覧になってくださいな・・」
「げ・・・」
最初のネットの投資話の方は、占い師の言う通り、詐欺話でお金を振り込んだ後に、会社が意図的に倒産させて、俺は全財産を失う結末が待っていた・・・。
で、次の友人の話の方がもっと、最悪だった・・・。
俺が投資話にのって、全財産を奪った友人と思っていた男は、笑いながら言った・・。
「あのうすら馬鹿から財産を奪ったから、あいつに保険金詐欺をして、ぶっ殺そうかな・・」
「げえ、俺を殺す気かあいつは・・・」
俺は水晶を観て、占い師に相談した・・。
「あの凄くヤバい事態になってしまいますが、回避する方法はありますか?」
「ふふ、心配しなくても大丈夫よ」
更に、占い師は水晶で、投資詐欺会社や俺が親友と思っていた男が、過激派組織の自爆テロで多大な被害を受けるという笑えない最悪な結末が待っていた・・。
「じ、自爆テロは極端すぎるよ・・」
「ええ、投資詐欺会社と貴方が親友と思っていた男は、関係があるのよ。彼等は、過激派組織と知らずに、彼等の財産を奪ったから最悪な報復を受ける結末がまっているのよ」
すると、占い師は札束を俺に渡して、真剣な顔で警告した・・。
「早く、此の国から脱出しなさい。貴方の居場所では無いわよ。お金はあるから他国で暮らしなさい・・・」
「は、はい・・」
俺は占い師の警告を守って他国で、幸せに暮らせた、占い師の警告通り、俺を騙した詐欺師と投資詐欺会社は今までの悪事が原因で抗争事件に発展する事態になって、内戦にまで悪化した・・。
俺は占い師に感謝をした・・・。