幕がか下がったあとのはモーに

末山愛斗は、昔から憧れていた佐藤B作が座長を務める「劇団東京ヴォードヴィルショー」のスタッフとして、長年働いてきた。
だが、座長のB作が高齢になったことで、惜しまれながら劇団は5月をもって解散、劇場も閉鎖されることになった。
夢の舞台を失った愛斗だったが、今は大好きな人たちとの思い出を胸に、街の喫茶店で働きながら新しい日々を歩み始めていた。
そんな愛斗には、今、大切な彼女がいる。
それは、コーラスグループ「サーカス」のメンバーである叶ありさだ。「サーカス」はかつての初期メンバーから新体制へと変わり、初代メンバーの叶正子と高、そして高の娘であるありさ、さらに吉村勇一が新たに加わって活動を続けている。
実は愛斗は、劇団のスタッフだった頃からずっと「サーカス」の大ファンだった。稽古の合間には、B作や妻のあめくみちこの前で、サーカスの曲を歌ったり振り付けを真似て踊ったりして、よく披露していたものだ。そんな憧れのグループの一員であるありさが、喫茶店の常連として通ってくれるようになり、愛斗は勇気を出して少しずつアプローチを重ね、ついには恋人同士になったのだ。
交際の報告をB作とみちこにしたとき、二人は心から喜んでくれ、「おめでとう、末永く幸せにね」と温かく祝福してくれた。
ある日、愛斗がいつものように笑顔でお客様の接客をしていると、店のドアが開き、正子と高、そして勇一が入ってきた。
「いらっしゃいませ!」
正子がにっこり笑って答える。
「今日は4人で来たのよ」
「そうなんですか! お会いできて本当に嬉しいです」
愛斗は三人を奥の席へと案内し、水をお出ししてからメニューを手渡した。
少ししてから、隣に座っていたありさがふと笑いながら言った。
「さっきの店員さん、私たちのことを見てニヤニヤしてましたね」
「たしかに、嬉しそうだったわね」
「うん、そうだね」
ありさは周りの三人を見回して、はっきりと告げた。
「あの人ね、私の彼氏なの。愛斗くんっていうの」
「えっ、愛斗くんって、さっきの店員さんのこと?」
「そうよ」
ありさが交際を宣言した直後、遅れてきたありさが席に加わった。
改めて愛斗のことを紹介されると、愛斗は丁寧に挨拶をし、「昔からサーカスの大ファンで、特にありささんが一番の推しなんです」と、素直な気持ちを伝えた。
三人は驚きながらも、その誠実な様子に好感を持ってくれたようだった。
愛斗は笑顔で挨拶を交わした後、接客のために仕事へと戻った。それから二時間、一生懸命に働き、やっとアルバイトが終わった。
閉店の準備を済ませると、ありさと約束していた待ち合わせ場所へと向かった。少し待っていると、ありさが笑顔で駆け寄ってくる。愛斗は嬉しくて大きく手を振った。
「お待たせ!」
「やっと会えた」
二人はそっと唇を重ね、ゆっくりと愛斗の家へと歩いて帰った。玄関のドアを開け、温かな自分たちだけの空間へと入っていった。
愛斗はありさと話をしてからイチャイチャした、
イチャイチャしてからありさは夜ご飯を作った。
しばらくして出来たので席に座りオムライス食べた。
オムライスを二人でたべた。
「ありさオムライス美味しいよ」
「ありがとう」
二人は話をしてからオムライス食べた。
オムライス食べてからありさは片付けをした。
片付けをしてから愛斗はありさとキスをした。
きすをしてからお風呂掃除をしてからありさ
は帰った。
ありさは帰り愛斗はひとりになった。