鏡のなかの双子~悪ノ娘と私の召使~

主要キャラクター設定


リリアンヌ=(王女 / 姉)

立場:

ルシフェニア王国の十四歳の若き王女。

性格:我が儘で傲慢、冷酷非道。

欲しいものは全て手に入れないと気が済まない。

外見:

陽の光を浴びて黄金に輝く美しい金髪、鋭くも美しい青い瞳。

恋愛・心理:

カイルに生まれて初めての純粋な恋をする。

アレンに対しては無意識の強い執着と依存心を持っていたが、

引き裂かれた実の「弟」である記憶は失っていた。



アレン(召使 / 弟)

立場:

リリアンヌ専属の忠実な召使。

性格:

冷静沈着、洗練された気品を持つ。

外見:

リリアンヌと全く同じ顔立ち、同じ金の髪、同じ青い瞳。

恋愛・心理:

実の姉であるリリアンヌを狂信的に愛している。


「たとえ世界の全てが君の敵になろうとも、僕だけは君の味方だ」


と誓い、彼女の代わりに全ての罪を背負って断頭台に立つ。



カイル(青の王子)

立場:

海を越えた同盟国「青の国(エルフェゴート)」の青年(後に王)。

外見:

深海を思わせる艶やかな青い髪、知性と気品を湛えた涼しげな青い瞳。

恋愛・心理:

リリアンヌからの求愛を冷酷に拒絶し、心から愛する街娘ミクリアを選んだ。

ミクリアを殺されたことで復讐の鬼となり、反乱軍に合流する。



ミクリア(緑の髪の少女)

立場:

エルフェゴート国の心優しい街娘。

外見:

新緑の葉を思わせる鮮やかで美しい緑の髪、澄んだ泉のような瞳。

恋愛・心理:

カイルの最愛の婚約。

リリアンヌの激しい嫉妬を買い、アレンが率いる軍勢によって命を奪われる。



ジェルメイヌ(赤き鎧の女剣士)

立場:

民衆から絶大な支持を集める反乱軍の指導者。

外見:

燃えるような赤い鎧を纏った、凛とした佇まいの女性。

心理:

飢えと重税に苦しむ民衆を率いて王城へと進撃し、「悪ノ娘」の暴政に終止符を打つ。



🎵 モチーフとなった関連楽曲(悪ノシリーズ)

物語の展開やセリフは、ボーカロイド(mothy / 悪ノP)の以下の楽曲をベースに構成しています。


『悪ノ娘』(鏡音リン)

第1話〜第4話のベース。

傲慢な王女リリアンヌの悪政、青の王子への片思い、嫉妬による「緑の国」への侵攻と大虐殺を描いた曲。


『悪ノ召使』(鏡音レン)

第5話〜第9話のベース。

王女の影として生きる双子の弟アレンの視点。姉のために犯した罪、

反乱軍の襲来、そして「衣装の入れ替わり」と午後三時の断頭台での最期を描いた本編のクライマックス曲。


『リグレットメッセージ』(鏡音リン)

第10話(最終回)のベース。

王国崩壊後、最果ての港町で修道女となったリリアンヌが、

アレンへの悔恨と永遠の愛を羊皮紙に認め、小瓶に詰めて海へ流すアンサーソング。