美しくも不気味な数字【算数・数学】

問題1
髪の伸びる人形をもらいました。最初は20㎝だった髪の毛が50㎝になっていました。
何センチ伸びたでしょうか?


答え
50-20=30
30㎝



問題2
1か月を30日とすると、人形の髪の毛は1日あたり何㎝伸びたでしょうか?
 

答え
30÷30=1
1㎝



問題3
どんな数にかけ算しても結果的に消滅する数を求めてください。
消滅する、なかったことになってしまうということで悪魔の数字とここでは記します。


答え
0(ゼロ)は悪魔の数字。どんな数にかけても、わっても、ゼロ、つまりはなかったことになるため。



問題4
計算してはいけない数という算数の世界の定義がある。割り算してはいけない数字を答えてください。


答え
0(ゼロ)。ゼロで割ることは定義されておらず、計算してはいけないと言われています。ゆえに悪魔の数字です。


問題5
完全数について問題を出します。完全数とは、自身を除いた約数の総和が元の数と一致する数を表します。
欠点がない完璧な数字です。

例 完全数28。28を除いた約数の和を計算します。
 1+2+4+7+14=28
 このように28を除いた約数の総和が28になるため完全数と呼ばれています。
 この中に完全数ではないものがひとつあります。どれでしょうか?
 完璧主義者の中にひとつだけ完璧じゃない数字があります。

①6
②28
③496
④8128
⑤1006



答え
⑤1006が完全数ではない。



問題6
奇数の完全数はあると思いますか?
①ある
②ない

答え
②ない


問題7
完全数である6という数字は何に影響を与えたと思いますか?

①1週間 6日+1日(日曜日は神が天地創造を終えて休んだ安息日)
②シックスで苦笑い(失笑+クスッ)
③黒(「ろく」を逆に読むと「くろ」)


答え
①1週間 6日+1日(日曜日は神が天地創造を終えて休んだ安息日)



問題8
完全数である28という数字は何に影響を与えたと思いますか?

①月の満ち欠け(月の公転周期)
②カレンダー(元々は28日が1か月だった)
③1年間の365日と関係している


答え
①月の満ち欠け(月の公転周期)



問題9
ストーカーの数字は?

①3
②6
③9


答え
③9
3・6・9には不思議な性質がある。3と6から成る数字をいくら掛けたり足したりしても、最終的には「9」に収束してしまうのです。
たとえば。

36×36=1,296
1+2+9+6=18
1+8=9



問題10
世界の数字の中で縁起の悪いといわれる数字(忌み数(いみかず))はどれ?
この中にひとつだけ縁起のいい数字があります。

①3
②4
③5
④6
⑤7
⑥9
⑦13
⑧14


答え
⑤7は縁起がいい。ラッキーセブン。神が7日間で世界を創ったと言われています。

3はベトナムで惨につながるという意味で縁起が悪いと言われています。
4は死を連想させます。
5は中国では五の発音が無に通じます。
6は西洋では666が悪魔の数字と言われています。
9は苦を連想させます。
13はキリスト教の最後の晩餐の裏切り者を連想させるます。13日の金曜日に処刑されました。西洋文化では宗教・神話・数の性質に基づき不吉とされ、建物や日常生活でも忌避されることがあります。
14は「十死」「実死」を連想させます。


問題11
孤高の数字、回文素数について。
素数とは、「1」と「その数自身」の2つしか約数を持たない、1より大きい自然数のことです。
例えば、「7」は、1と7でしか割り切れません。なので素数です。
「6」は、1と6以外にも、2や3で割り切れてしまいます。そのため、6は素数ではありmzせん。
このように、割り切れる数が2つだけに限定されている、いわば「孤高の数字」が素数なのです。
回文素数は、前から読んでも後ろから読んでも同じになる素数のことです。
この中で回文素数ではないのはどれ?

①13
②17
③37
④49


答え
④49
13 → 逆から読むと 31 (どちらも素数)
17 → 逆から読むと 71 (どちらも素数)
37 → 逆から読むと 73 (どちらも素数)

「131」や「757」などが回文素数にあたります。謎解きのように仕組まれた数字です。


問題12
「3桁かつゾロ目でない数」から逃れられない不思議について。
これは任意の数字に「ある操作」をすると必ず現れる数字です。
あまりにも必ず現れる数字のため、呪われた数と名付けます。
(1)数を大きい順に並べる
(2)数を小さい順に並べる
(3)両者を引く
(4)出てきた数に、さらに同じ操作を繰り返す
出てくる数はどれでしょうか?

①495
②954
③549


答え
①495

何度か同じ操作を繰り返すと、結果が「495」から変わらなくなります。これがカプレカ数です。
「3桁かつゾロ目でない数」ならすべての数にこのカプレカ数が現れる神秘的で呪いのような数字です。
例をあげます。

1)数を大きい順に並べる

  295→952

(2)数を小さい順に並べる

  295→259

(3)両者を引く

  952‐295=693

(4)出てきた数に、さらに同じ操作を繰り返す

  963-369=594

  954-459=495

  954-459=495

  954-459=495

 これはカプレカ数「495」という呪われた数です。

 みんなが知っている「1年生になったら」の歌のこわい都市伝説について問題を出します。

問題13
 「1年生になったら」の歌の中の人数の計算が合いません。「友達100人できるかな」という歌詞は、自分(1人)+友達(100人)=合計101人になるはずです。しかし歌詞の中では「100人で食べたいな」「100人でかけたいな」と行動する人数を100人と表現しています。
  自分(1)+友達(100)=101人
  歌詞に登場するのは「100人で」食べる・走る。1人だけどこかに消えているという疑問が生まれるのです。
 この「消えた1人」の行方をめぐって、いくつかの解釈が生まれました。あなたはどれだと思いますか?

①食人説。消えた一人がおにぎりの代わりに食べられてしまった。
②間引き説。一人脱落して死んでしまった。
③天国・霊界説。主人公は入学前に亡くなっていた。


答え
この都市伝説に答えはありません。あなたが思った説が正解です。
①食人説。「100人で食べたいな」という歌詞の助詞「で」を「100人を使って食べる」と読み替え、消えた1人がおにぎりの代わりに食べられてしまった、という解釈です。
②間引き説。101人いた子どもたちが、富士登山や日本一周という過酷な試練の中で脱落者が出て、生き残った100人だけが食事をしているという解釈です。特に2番の「日本中を」、3番の「世界中を」と舞台が拡大していく展開が、競争社会を象徴していると語られることもあります。
③天国・霊界説。「富士山の上」を雲の上=天国と解釈しています。主人公が入学前に亡くなっていて、天国で「一年生になる」夢を叶えようとしているという解釈です。この場合、人数が合わないのは主人公が幽霊だからカウントされていない(0+100=100)という説明がなされます。

問題14
計算するだけで誕生日がわかるというのは本当?

①本当
②ウソ


答え
①本当。算数マジック、計算するだけで誕生日がわかります。

例えば10月25日の場合
1,生まれた月に5を足して、2倍する。(10+5)×2=30
2,その数に2を足して5倍する。(30+2)×5=160
3,その数を10倍して生まれた日を足す。160×10+25=1625
4,3の答えから600を引く。1625-600=1025

つまり1025は10月25日!!


問題15
カレンダーの数字が毎年曜日が全て同じになる月日があると思う?
 
①ある
②ない


答え
①ある
4月、6月、8月、10月、12月のぞろ目の日付、すなわち、4月4日、6月6日、8月8日、10月10日、12月12日の曜日に法則があります。4月4日、6月6日、8月8日、10月10日、12月12日 の曜日は年を変えても全て同じになります。
4月4日と6月6日の間は63日あり、63を一週間の日数の7で割ると9となり、7で割り切れるので同じ曜日になるという法則です。
同じく、6月6日と8月8日の間、8月8日と10月10日の間、10月10日と12月12日の間の日数もそれぞれ63日で、7で割り切れるため同じ曜日になるという訳です。これは、ある特定の年に限ったことではなく毎年起こることです。


問題16
私の祖父と祖母の毎年誕生日が同じ曜日になります。
奇跡的な偶然が起こると思いますか?

①起こる
②起こらない

答え
①起こる
まるで運命のような話ですが、7日おきに、同じ曜日は来ます。つまり夫の祖父誕生日より7足した数が祖母の誕生日の場合、成り立ちます。
祖父の誕生日、祖母の誕生日も必ず曜日が同じだけスライドしていくので、7の数の差がある2人の誕生日の曜日の“関係性”が崩れないのです。
夫婦の誕生日が同じ曜日になるのは、実はちょっとした数学的奇跡なのです。


美しくも不気味な数字の世界はいかがだったでしょうか。奇跡的、運命的な数字によって世界は創られています。