ケーベのお話 わたしは醜い・・。

その日も私はあの人を遠くから見つめていた・・。
あの人の事が大好きだけど、私は地味だからと昔から馬鹿にされていた・・。
私は道端で水晶を観ている占い師に相談する事にした・・・。
「あの・・・・」
私は占い師の女性に声を掛けると彼女は一言言った。
「貴女の自分が醜いと考えているみたいだけど。其れは違うわ」
「そうですか?」
「其れと今は暗いから悪人には気を付けて下さいね」
「ええ・・・」
私は占い師の女性が言っていた意味が分からなかった・・。
私が先へ進みと?
「へへへへ」
目の前に指名手配犯の男が待ち受けていた、此の男の事は今朝、ネットのニュースでたまたま知っていた。
「姉ちゃん、此処で死んで貰うぜ」
「きゃあああ」
私を男が襲い掛かった時の事だった・・。
「現行犯逮捕だ」
「ガチ」
私を助けたのは、あの人だった・・。
「貴方は警察官でしたの?」
「ああ。貴女の事を前から好きだったのと、此の加害者が貴方を狙っているとある占い師の方から教えて貰いました」
「まあ・・・」
「俺と結婚してください」
「ええ・・・・でも、私は見た目は醜いわ・・」
「貴女の優しさが好きなんです。外見ではありません・・、この前、私の母を助けて下さったそうで・・」
「どうして、其の事をご存じなの?」
「其れも占い師の女性から教えて貰いました・・」
「・・・・・・・・」
今、私はあの占い師の言っていた意味が分かった気がした・・・。